子猫が教えてくれたこと。
前記事で触れた子猫との出来事を書きました。
子猫は実家で飼っているナナのこと。
彼がまだ上着のポケットに入った頃のお話です。
今はこんなですけど。
東京・茨城を中心に全国で活動中。
感覚と感情と思考をつなぐセラピスト
innochi目育士のきたみさちです。
ナナとの出来事は、ありかたをわたしに教えてくれました。
大切な学びです。
前記事でこんなことを書きました。
子猫が教えてくれたこと。
根深いセルフネグレクトを溶かしていく。
何度でも、諦めずに繰り返し繰り返し。
思わぬことで傷つけて溝ができてしまった子猫との関係を再構築したように、自分との関係を再構築する。
自分との絆を結びなおす。
(子猫の話は近日中に書きますね)
真摯に在ることで赦しは起こります。というか、それしか出来ることなんてないからね。出来ることをするばかりです。
子猫の話
ナナとの間にどんなことがあったのかをお話します。
彼がまだうちに来て間もない頃のことです。
そうそう、ナナは男の子。女の子っぽい名前だけど男の子です。
上着のポケットに入ったくらいだからまだまだ小さくて甘えん坊で、寝るときはわたしの布団でいつも一緒。
わたし達はとても仲良しでした。
ナナはだんだんとやんちゃになって、毎朝わたしの顔の上に乗るようになりました。
それが続いて寝不足になり、わたしは苛立って彼を部屋から締め出したんです。
何日かひとりで眠ったところでもう一度部屋のドアを開放したけれど、ナナはもう布団に来なくなりました。
それどころか、わたしに近寄りもしなくなってしまいました。
とても寂しく、どうしたものかと悩んだわたし。
出来ることはひとつだけ。
おやつをあげたり、話しかけたり、お水をかえたり、撫でたりなんだり、ご機嫌を取るために様々なことを試しましたが、とにかく避けられました。汗
結局のところ出来ることはひとつしかなくて、根気よくひたすら心を開き続けるのみ。
毎日毎日、話しかけ、遊びに誘い、働きかけ続けました。
「ごめんなさい。わたしはあなたともう一度仲良くなりたい。あなたのことが大好き。」
ずっと心にあった想いです。
かなりの時間がかかったと思います。
半年くらいかかったのではないかな。
ゆるしてくれたんです。
どうしてゆるしてくれたと感じたのか今はもう覚えていないのだけど、隔たりがとけたのがわかりました。
ナナが教えてくれたこと。
彼がゆるしてくれて気がついたこと。
それは、彼は怒っていたのではないということです。
傷ついていたのだと思います。
彼が癒えるまで、彼のペースを守り、芯をもって、そばで待つ。
怒りだと思えばこちらに恐れが生まれます。
闘争や逃避、凍結のアクションに繋がるでしょう。
大きく見える影におそれず本体をみることで、不要な恐れを手放せます。
恐れを手放し、ひとり相撲をやめる。
柔らかく手をひろげて待つ。
それが、ナナが教えてくれたことでした。
だらだらと長く書いてしまいそうだから、今日はここまで。
読んでくださってありがとうございます。
また近いうちに。。
きたみさち。
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