『寝ても寝なくても家賃払えるか変わんないじゃん』の話。

FBで書いた『寝ても寝なくても家賃払えるか変わんないじゃん』の話です。

質問コメントをいただいて、せっかくだから久しぶりの記事にしてみました。



東京を中心に全国で活動中。

感覚と感情と思考をつなぐセラピスト

イノチグラス目育士のきたみさちです。


今回は、わたしにとって一生モノになった気づき、、、ライフハックについて書きます。

当たり前のことなんですけどね。


根拠のない自信

上の画像は、わたしがFBに投稿したもののスクリーンショットです。

3年前の5月28日に今のサロンに出会い、奇しくも同じ日に持続化給付金が振り込まれました。


これはお導きだなあと応援されているような気持ちでした。

不安はゼロではないけれど、根拠のない自信があったんです。



一転、不安で眠れない・・・

今のサロンに移って、家賃が以前の倍になりました。

お得意さまがいるわけでもなく、2020年なのでコロナ禍真っ最中。

しかもはじめての固定店舗。


引っ越してからしばらくの間はオープン準備に勤しんでいたわけですけれども、その最中に突然眠れなくなったんです。

ずっと動いてるのに目はギンギン。
布団に入ると不安と恐怖に襲われました。

「家賃が払えなかったらどうしよう、、」
そればっかりが頭の中でぐるぐるしていました。

引っ越す前だって赤字だったのに、整体院辞めてからずっと赤字なのに、店舗持っちゃったんだもの。

引っ越す前には確かにあった根拠のない自信がいつのまにか消えていました。


正気に戻る

そんな日が3日ほど続いて、はたと気がついたんですね。
「あれ?寝ても寝なくても家賃払えるか変わんないじゃん」
これに気づいたらすんなり眠れるようになりました。スヤァ…


単純なもので、冷静になると
「眠った方がいい仕事ができるし、落ち着いた判断ができる」
健康的な思考になるわけですよ。

いい仕事ができた方がきっとお客様は喜んでくださるし、経営もうまくいく。
当たり前なんです。

やるべきアクションをまじめにやって、寝る時は寝る。


一生モノのライフハック

「寝ても寝なくても家賃払えるか変わんないじゃん」


どんなことにも当てはまる。
これはわたしにとって一生モノのライフハックになりました。

不安で眠れないことと家賃は別のことです。

だけど、思考に浸かって動けなくなる時って誰でもあると思うんです。



当時のことを言えば、家賃が払えるかはそもそもわからない。
わかりようがないです。

オープン準備でまだ営業始まってませんから。笑


自分の中にプランはあったけれど、それもやってみないとわからない。

やってみて、怪しいならやり直すだけです。
プランを変えて実行する以外に家賃を払う方法はないんです。


寝ても寝なくても、変わらないんです。
それ関係ない。

仕事でも恋愛でも、なんでもそう。
事実をみる。具体的に考えて行動する。
自分にできることを粛々とやる。
休むときは休む。
遊ぶときは遊ぶ。


どうにもならない想像上のことにいつまでも包まっていても疲弊するだけ。
デメリットしかないです。

でもそれは考えないのとは違います。

不安に苛まれることと建設的に考えることは全然違う。



『二念を継がず』

禅の世界では「二念を継がず」という言葉があるそうです。

一念(最初に湧いてきた思考)
二念(自分の主観的な意見や解釈)

この二念が不満や不安を生みます。
出来事をありのままにみて、解釈を結びつけないこと。

結びつけている自分に気づくこと。


解釈は浮かぶものだけれど、結びつけなくていい。

事実と主観、感情を分ける。



『二念を継がず』
この言葉を初めて聞いたとき、家賃の話だ!と興奮しました。

そりゃ一生モノだわ。

禅の世界で説いているくらいだもの。



ざっくばらんな記事ですが、

「寝ても寝なくても家賃払えるか変わんないじゃん」の背景でした。


今日はここまで。

読んでくださってありがとうございます。

またいつか。

きたみさち。


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