イノチグラスをかけて「いい匂いがする！」
イノチグラスをきっかけにまたまた面白い事がありました。
今度は『匂い』です。
東京・茨城を中心に全国で活動中。
感覚と感情と思考をつなぐセラピスト
innochi眼鏡目育士のきたみさちです。
テーマを変えてイノチグラス2本目のお客様です。
1本目は右レッド10、左レッド10＋プラチナム。
2本目は右オレンジ10、左オレンジ10＋イエロー10。
1本目同様、しっかりめにカウンセリングしてから検査に入ります。
カウンセリングの中で大きな気づきがあり、それだけでもお顔が緩んで美人度増し増しです。
よりリラックスして眼鏡づくりに臨みます。
テーマは自分らしさ。
1本目の時よりも明確に言葉を出されていたことに振り返ってみて気がつきました。
さっきの方が好き、真ん中にいたい、少し前がいい、などなど。
何が違っているかといえば、ご本人曰く。
「曖昧だった感覚がハッキリしてきてて今日は言葉に出来てた！」
わたしが気がついた変化を補足すると。。。
ご自身の感覚に疑いを持つのではなく、さらに感じようとしている様子が見えました。
これ、大きな変化ではないかしら。
生き残りをかけて反射が活性化しているサバイバルモードでは、自分の感覚に意識を向けることが難しくなります。
今どんな感じ、を感じて言葉に出来るのは、実は当たり前のことではありません。
不安の最中に心地よさを感じることが難しいように。
彼女の無意識の部分が安心を感じていたのではないかしら？
イノチグラスのカラーがアプローチしているところは、まさしくそこなんです。
脳の無意識領域である脳幹！
生き残りをかけた反射を司っているところです。
1本目のイノチグラスで反射の活性が落ち着いたのでは？と読んでいます。
確かめようがないのだけど。
今回の興味深い反応は『匂い』です。
オレンジレンズを着けた途端、にーっと笑う彼女。
「いい匂いがするー！」ですって。
これまで、音に関わる表現をされた方は何人かいらっしゃったけれど匂いは初めてで驚きました。
イノチグラスがアプローチしている脳の部位は脳幹と大脳辺縁系で、この大脳辺縁系は嗅覚と密接な関係にあるんです。
大脳辺縁系への刺激が入って匂いを感じることがあっても不思議ではありません。
共感覚がなぜ起こるのかについて、どの程度確証が持てるのか定かではなく明言できないけれど、一時的な共感覚が起きていたのではないかと考えています。
爆笑問題の田中裕二さんが共感覚の持ち主で、文字が立体的に見えるのだそうです。
共感覚（きょうかんかく、シナスタジア、synesthesia, synæsthesia）は、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。
例えば、共感覚を持つ人は文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。
英語名 synesthesia は、ギリシア語で共同を意味する接頭辞 syn- と感覚を意味する aesthesis から名づけられた。感性間知覚。
共感覚を調べていて気がついたことがあったので、それについてはまた明日。
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きたみー。
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