障害ってなんだ。
多くの方がイノチグラスを作りに来てくださっています。
その中でわたしが感じていること。
書いていたら熱くなっちゃった。夜のせいかしら。てへ。
東京・茨城を中心に全国で活動中。
感覚と感情と思考をつなぐセラピスト
innochi眼鏡目育士のきたみさちです。
サロンをスタートして早くも一カ月が経ちます。あっという間。たくさんの眼鏡製作に伴走しました。
イノチグラスを作る過程はご自身の世界を見つめる時間。
世界は内と外、両方にひろがります。
障害ってなんだ?特性ってなんだ?
眼鏡づくりをしていて、すっかり抜け落ちたもの。それは『〇〇障害』という概念です。
性善説を説きたいのではありません。
わたしがこれまで眼鏡づくりに携わった方の目はみんな違いました。
本当に違うんです。同じ目なんてひとりもいないんです。
目玉だけの話ではありません。
見て処理するやり方=視覚が違います。
言い換えると、見ている世界が違うということです。
生きている世界が違います。つまり生きかたが違います。
それならば、何をもって障害でしょうか。
障害って何でしょうか。
すべてのひとは見ている世界が違っていて、同じ空間を共有しながら別々の世界を生きています。
たくさんのひとが同じ空間を共有するには最低限のルールが必要です。
そうして法律や校則などのルールが整備されてきたのだろうと思います。
文明は発展して、環境が変化して、たくさんの技術や知識が進歩しました。
だけど人間という生物の適応はそこまで早くありません。
テクノロジの進化と生きものの進化は同じスピードではないんです。
反対に、ルールは変わらないまま。むしろ逆行するようです。
過激なスピードで変化する環境に対して人間の身体は過剰反応もしくは鈍麻を起こし、(ずいぶん昔に定められた)ルールに収まろうとすれば反応は邪魔になり障害と呼ばれる。
障害とは、フレームありきの定義です。
ただそれだけ
あなたはあなたで、わたしはわたしで、あのひとはあのひとで。
あなたとわたしとあのひと。
社会とあなたとわたしとあのひと。
社会の中のあなたとわたしとあのひと。
ただそれだけ。特性もなにもありません。
同じはないから。
自由な時代
相反するようですが、良い時代だなと感じています。
ルールが古すぎてはみ出すしかなくなっているからです。
壊すひとが増えています。そこかしこで希望に満ちた画期的な動きが起きています。
いらない名は捨てて、望んだ名を自ら名乗って、自分を自由に生きてしまえばいい。
あなたがあなたを幸せにすることだけが、生命の責任だと思うのです。
あなたがあなたを満たすことは、地球の細胞の一部を満たすことです。
どこも欠けるわけにいかない細胞を満たす、重大責任だと思うのです。
今日はここまで。
こうして書くことで自分に伝えているのだなあと静かに感じています。
読んでくださってありがとうございます。
また近いうちに。
きたみさち。
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※目育士によってかかる料金が違います。
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