『分』を通して。

ここ数年毎年言ってる気がするけど、怒涛の2021年。

初頭に挙げた一字はこちら。分でした。

直観の一字はどんな兆しだったのかしら。


東京・茨城を中心に全国で活動中。

感覚と感情と思考をつなぐセラピスト

innochi目育士のきたみさちです。


前記事でザーっと一年間を振り返ってみました。


激しかった記憶は幻ではなかったなあ。

象徴とどう重なるか、振り返るのが楽しみです。いざ。


2020年、2021年の一字はそれぞれこちら。

お暇でしたらお目汚しに。


2021はじめ、分から浮かんだこと


自他を分けて、解釈と感情に紛れず。
そのままに置く。

感情を分けること。
自他を分けること。
分けるは分かる。
分かるは分ける。

そんなことを描いていました。
すっかり忘れていたなあ。
まさしくわたしの課題です。
それも長年の。

さて2021年、その実は?


2021を終えて、分を通しておもうこと


『感情を分ける』
年末に面白いくらい口にしたフレーズなんです。

そしてこうして振り返る『分』の一字。
脱力しちゃいます。
啓示のようなものなんでしょうね。

自他を分ける&感情を分けるトレーニングのような一年でした。


感情を完了する。
これもまた、分けるとよく似ています。
未完了と向き合った一年でした。

未完了にはまだまだ未知があります。
気づいていない感情がたくさんありそうで。
いい意味で、諦めてまいります。
諦観の念で。


完了の視点でも、分けるは大いに役立つとわかりました。分けて分かると未完了が起こらない。

大切な気づき。
新しい未完了を出来る限りつくらずにいきたいなあ。そうしていこう。

感情を分ける、とは


感情を分ける。
それは事実をみることだとおもいます。
冷静に、聡明に。

感情を切るでなく、捨てるでなく、蓋をするでなく。それはそれとして傍において事実をみる。

感情でみると事実がみえなくなります。
ひとは解釈で生きている。
みたいように世界をみています。

眼と脳でものをみているように、ひとの判断は事実と解釈を合わせた主観で出来ています。

主観から完全に離れることは出来ません。
誰もがじぶんだけの脳を通して生きているからです。

それならば事実をみるとは?
じぶんに疑問を持ち続けることだとおもうのです。

『みる』は、意思。

まとめ


そうすると、分が示していたのは『意思的に生きること』とも言えるでしょうか。

分けるは分かる。
分かるは分ける。
感情を分け、自他を分ける。

人間として生きる。
じぶんとして生きる。

こうしていると未完了が溜まらない。


しっかし、我ながら小難しいな!

2021年総括はここまで。

読んでくださってありがとうございます。

近くに2022年の展望を書く予定です。


きたみさち。


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