『よかれ』は時に手榴弾

前記事『寝ても寝なくても家賃払えるか変わんないじゃん』の話。からの続きです。

不安に苛まれることと建設的に考えることは全然違うと書きました。

ここから浮かんできた話をもう少し。

批判についてです。



東京を中心に全国で活動中。

感覚と感情と思考をつなぐセラピスト

イノチグラス目育士のきたみさちです。


育成の役割を持って、フィードバックをする機会が多くなりました。

そんな中で気をつけていることを書いてみます。


そもそも批判って?

この機会に調べてみました。



批判  出典:広辞苑

①物事の真偽や善悪を批評し判定すること。ひばん。

②人物・行為・判断・学説・作品などの価値・能力・正当性・妥当性などを評価すること。否定的内容のものをいう場合が多い。哲学では、特に認識能力の吟味を意味することがある。「強い―を浴びる」 


クリティカル‐シンキング(critical thinking) 出典:コトバンク/デジタル大辞泉

物事や情報を無批判に受け入れるのではなく、多様な角度から検討し、論理的・客観的に理解すること。批判的思考法。



とても大切なことであり、危険なことでもあるなあと思います。


履き違えてしまうと機能しない。

二念を継げば機能しない。



小さな親切、大きなお世話

よかれのつもりが、相手の芽を摘んでいたり、独りよがりの正義になったり。


時にはただの勘違いの場合もありますよね。

熱がこもったら要注意。



本来の批判は適切なフィードバックのはずで、それは客観的な評価や指摘である必要があります。


伝える側も受け取る側も主観・解釈・感情を継ぐと、わかりやすく言えばただのダメ出しになってしまうから。
小さな親切、大きなお世話。です。

それって誰のニーズ?



境界線は相手への、自分へのリスペクト

敬意を忘れずにいると適度な距離感が保てるように思います。距離感は境界線。


尊重、信頼、敬意。少しの勇気。

これらが欠けるとトラブルになりそうです。


ええ、何度もやらかしました。

やらかしたから、やらかされてんなーって時もある程度冷静でいられるようになりました。笑


自分を省みる

出来事から、気づき学ぶ。

大切なことを伝えるとき。受け取るとき。

発する言葉や自身の解釈に責任を持とうと思うのです。


意見する、伝える。立派な姿勢です。

押し黙るのはもったいない。きっとそれは有益なことだから。



だからこそ手榴弾になっていないか自分を省みることを習慣にしたいものです。

尊重、信頼、敬意。少しの勇気をもって。


今日はここまで。

読んでくださってありがとうございます。

またいつか。

きたみさち。


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Re-self

いのちかがやく【イノチグラス】 自己探求ワーク(価値観ババ抜き) 感覚と感情と思考をつないで 何度でも、自分になろう。

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