「あの質問から視界が変わった」

「カウンセリングから効果が出るって凄いですよね」

こんな声をいただいています。

もちろん、眼鏡そのものへのよろこびの声とともに頂くメッセージです。

意識の霧が晴れることが、視界の霧を晴らすのではないかと思うのです。

気づきが変容のきっかけになる。

イノチグラスが視力補正に留まらないポイントは、眼鏡そのものだけでなく製作過程にあるとわたしは考えています。

少し前のブログにも書きましたが、イノチグラスは視力測定を含む製作過程のすべてがコーチングになっています。

コーチングは自分を生きることにフォーカスする時間。生命が輝くための時間です。

ちょっと大胆なことを言います。

眼鏡製作時にはランドルト環や放射状線など様々なものを指標として検査を行いますが、もしかしたら、眼鏡さえも指標なのかもしれないと思いついてしまいました。

ありたい自分を感じて、みたい世界を描いて、他でもない自分自身の照準を合わせて仕上げる眼鏡。

完成した眼鏡は、現ステージを生きるべく生きるためのサポートツールです。

そしてそのステージを超えるとき、違和感が起こり始めます。

ほら、もしかして。

でも考えてみればあらゆるものに同じことが言えますね。

きっと、ひとはいつだって今の自分を最大限発揮するために、常に最善を選んでいます。

全てにおいてです。

道具も、人間関係も、場も、食べ物も、何もかも。

フィットしていたものに違和感を感じたとき、それはステージが変わったしるしなのかもしれません。

その感覚はセッションを通して、より明確になるのだと思います。

わたしはとにかくセッションがすきです。

関わること、交わること、立ち会うことがすき。

ひとがすき。

そこにある生命に触れることがたまらなく尊くて、全身がどうしようもなく充ちるのを感じます。

ひとと関わるたびに、生き直しているような気がします。

人間ジャンキーですね笑

2020.09